最近、テレビやニュースで「暑熱順化(しょねつじゅんか)」という言葉を耳にしたことはありませんか?
暑熱順化とは、体が暑さに慣れることです。
私たちの体は、少しずつ暑さを経験することで汗をかきやすくなり、体温を上手に調整できるようになります。
しかし、梅雨の時期は雨の日が続いたり、エアコンの効いた室内で過ごす時間が長くなったりして、暑さに慣れる機会が減ってしまいます。
すると、急に暑くなった日に体が対応できず、
・だるい
・疲れやすい
・めまいがする
・食欲が落ちる
といった夏バテや熱中症の原因になることがあります。
暑熱順化のためにできること
難しいことをする必要はありません。
・湯船にゆっくり浸かる
・ウォーキングをする
・軽く汗をかく習慣をつける
・こまめに水分補給をする
こうした習慣を続けることで、少しずつ体は暑さに順応していきます。
東洋医学でも「今の時期の過ごし方」が大切
東洋医学では、季節の変化に合わせて体を整えることを大切にしています。
梅雨時期に体が重だるいからといって、ずっと動かずにいると巡りが悪くなり、夏の不調につながることもあります。
本格的な暑さが来る前の今こそ、無理のない範囲で体を動かし、汗をかく準備をしておきましょう。
夏を元気に過ごすための体づくりは、実は今から始まっています。
★暑熱順化には適度な運動や入浴がおすすめですが、東洋医学では「足三里(あしさんり)」というツボもよく使われます。
胃腸の働きや疲労回復を助けるとされ、夏バテ予防の養生にもおすすめのツボです。
お風呂上がりに気持ちいい程度に5〜10秒ほど押してみてください。



